平成23年度第4回定例総会は4月24日（日）11:00～14:30、会場を昨年までのホテルアソシア名古屋ターミナルから、名古屋駅西口向いの名鉄ニューグランドホテルに移して行われました。来賓として、4月から兵庫高校へご異動になられました前校長の山内茂弘様、新校長の濱田浩嗣様と本部から中尾清会長と事務局の国吉秀樹様、東京支部の吉元庸之支部長にご出席いただきました。
今回はこれらの来賓に加え、恩師の長谷川太一先生（理科）と吉井宏一郎先生（体育）にも特別にご出席いただきました。
東海支部恒例の最初の校歌斉唱のあと、中尾会長のご挨拶では、ニュージーランド・クライストチャーチの大地震で亡くなられた星陵４０回生の看護師 大坪紀子さんのお別れの会のお話がありました。東日本大震災で多くの方がお亡くなりになり、さらに身近な同窓生の方がお亡くなりになったことは大変心が痛みました。また、夏の母校７０周年記念総会の話題では是非とも成功させたいという強い意気込みが感じられ、それに応えて総会の前売りチケットを購入された方が数名おられました。

東京支部の吉元支部長は震災対応でお忙しい中を出席いただき、同窓会継続の重要さをお話いただきました。東海支部はまだまだ子供ですが、東京支部に負けないように多くの同窓生に来ていただけるように盛り上げて行きたいと思います。

今回、初めてお招きした恩師の先生のお話はまるで高校時代に戻ったように懐かしい響きで、今までと違ってより懇親会的な雰囲気であったと思います。来年もご都合のつく恩師の方をお誘いしたいと思っております。

今回は、いつも多く出席していただける６回生の方々も少なく２８名の寂しい総会となりましたが、各テーブルでは話の花が咲き、予定の２時間３０分はあっという間に過ぎました。

定例総会終了後、オプショナル・ツアー組とカラオケ組に別れそれぞれ会場をあとにしました。オプショナル・ツアーでは、６～１９回生までの同窓生６名が参加、名古屋駅から「あおなみ線」に乗って約２５分「金城ふ頭駅」で下車、目の前のリニア・鉄道館に向かいました。同館には最新のリニアモーターカーをはじめ、ＳＬ、歴代の在来線車両、特急車両や新幹線に加えお召し列車まで展示されていました。館内の展示物は全て熟知されている大の鉄道マニアの１９回生福田さんの名ガイドにより、参加された皆様は、館内のガイドからは聞けないような情報も聞くことができ、楽しい一時を過ごしたようです。鉄道ファンにとっては一度は行ってみたいと思われる場所でしょう。
来年度第５回定例総会は平成24年4月22日11:00～14:30の予定で、今回と同じ名鉄ニューグランドホテルで開催することにしておりますので、多数ご参加頂きますようお待ち申し上げます。

近藤高仁（高31）