平成25年度同期会報告 17回生

第9回星陵高校17回生同期会

<恋野先生からのメッセージ>

同期会にお招きいただきありがとうございました。教師冥利に尽きることと感謝いたしております。
「友の姿に啓発される」
私ども教師にとって「教え子」というのは春秋に富んだ前途有望な方ばかりです。それぞれの道で、人生経験を積んだ方々の、その顔・形、そして言葉の端々には人生がにじみ出てきます。皆様の若き日々、ともに喜び、時に苦しんだ、真剣な思い出を回想したり、卒業後の研鑜の実を体得した姿に接するのは、今の自分たちの生きざまをチェックするすばらしい縁になると思います。これぞ人生の豊かさを取り入れる窓口であります。同期生の間でしかできないことです。今後とも、そんな有意義な同期会を末永く継続されることを念じてやみません。
「健康に留意する」
年をとると体力の限界のあることを、事あるごとに思い知らされます。健康保険証など使ったことのなかった方々も使うことになります。これは自然の摂理でしょう。お互いに病の情報交換するのも、健康と長生きを得る道です。医者の言葉も尊重しなければなりませんが、友の経験から出た具体的な言葉はもっと身につまされて有難いものであります。とは言っても、医者にかかることを敬遠しないでください。
「感謝」
短い星陵高校でのお付き合いしかない私などに、83歳の老年を若替えらせていただけた、うれしい機会を与えてくださり心から御礼申し上げます。

恋野 英夫

<幹事代表より>

平成25年11月17日(日)ホテルオークラ神戸34階“星雲の間”にて星陵高校17回生43名と恩師恋野英夫先生(83歳)・西村一信先生(74歳)をお迎えし、2年ぶりに開催致しました。2次会もあり楽しい団欒の時間を過ごしていただきました。
会は、12時より司会清水幹事代表の開会宣言後スタート、式次第に従い古澤幹事代表の開会挨拶、物故者への黙祷、恋野先生の軽妙洒脱なご挨拶、西村先生の“ラグビー人生を振りかえり、また初めての17回生同期会参加”のご挨拶と乾杯の発声を戴きました。
その後、広東料理とワイン・ビール等を戴き歓談の一時を過ごしました。
宴たけなわとなり豪華景品が当たる抽選会、じゃんけんぽん大会が開催されました。歓声の轟く中次々と当たった景品を交換し合ったり大事そうに持ち帰ったりしてゲームは終了しました。そして校歌斉唱後、出口侑宏次回幹事の閉会の挨拶をもって盛会裏に終了しました。
当日はみなさん楽しく過ごしていただきましたでしょうか。神戸市民マラソン完走後に参加してくれた竹中君、ガンと闘いながら参加してくれた三上君等それぞれにご事情を抱えての参加もあり、元気をくださりありがとうございました。これからもみんな元気でお互い盛り立てる同期会でありたいものです。会は最後に参加者の寄せ書きと全員の記念撮影を行い、次回の再会を祈念して散会しました。

今回の同期会にご協力戴いたみなさまに感謝申し上げます。

平成25年11月 幹事代表 古澤 政一・清水 和明