平成27年度同期会報告 34回生

『日常からの優しい離脱』

8月2日総会懇親会のその日、34回生はポートピアホテル「生田の間」で、再び同期会に集いました。今年も宮西先生が参加してくださり、総勢51名。今回もまた、期待を裏切らない楽しい催しとなりました。
ただ、2年前の幹事学年の時に久しぶりに顔を出してくれた仲間一人の訃報もあり、胸の痛みと供にここ数年で5回と回を重ねた同期会の意味を考えたりします。

今回の催しは、2度席替えをし、できるだけたくさんの友人と会話を交えるという試み。会話か弾んでくると、50歳を超えた友人たちの顔にはだんだん星陵生だった30数年前の面影が浮かび上がり、今、話しているこの人は50代なのか若いのか、わからなくなる感覚を覚えます。高校生であったあの時を思い出す一方で、その人らしい生き方で今ここにいる友人の過去に想いを巡らせる。彼、彼女が、変わったや変わらないやに、笑ってしまったり勇気付けられたり。
そんな中、今を生きていることに気がつくのが同期会なのかもしれません。卒業してからいろいろあった過去を慈しみ、また仲間と共有できる未来に期待する今を感じる数時間。こんな形で、日常からふんわり離脱するような、優しい休憩をくれる同期会を、これからも続けていけたらいいなと思います。

もう秋の気配がそこここにありますが、来年夏の催しを思うと、またちょっと笑いが出てしまう、そんな34回生の同期会でした。

泉 裕美(高34)

-同窓会へ寄付をさせていただきました-

今年の同期会を開催するに際して、私達34回生が過去3年間の活動で残したお金の使途について、同級生にアンケートを実施しました。
結果は「同窓会への寄付」が最多得票となり、先日同窓会事務局を通して同窓会へ115,714円を寄付させていただきました。
「同期会で使用」が僅差の次点であったこともご報告させていただきます。このように色々な思いがこもったお金です。同窓会活動に有意義に使用していただけるようお願いいたします。
「同期会で使用」と答えた方が多数いたということは、今後も同期会を継続してほしいと思う同級生の熱いメッセージと受け止めて、今後も34回生は同期会を毎年開催出来るように頑張っていきます。そしてこれからも同窓会活動を盛り上げていきたいと思います。

黒木康徳(高34)

寄付金を受領いたしました
平成27年8月19日、34回生評議員より同窓会事務局を通して115,714円を寄付していただきました。
ありがとうございました。大切に使わせていただきます。

同窓会会長 礒田晴久