星陵高校生徒用トイレの温水洗浄便座化に向けた寄附金募集

2015_isoda

「県立学校環境充実応援プロジェクト」への協力のお願い

星友会会長 礒田 晴久
平素は、星友会活動に多大なるご支援とご厚情を賜り、心よりお礼申し上げます。

星友会では、旧制神戸四中を前身に持つ伝統校に相応しい同窓会を目指し、日々多くの取り組みを進めております。そのひとつに母校の教育環境を改善するための援助を行っており、これまで生徒の東日本大震災ボランティア活動への支援、グラウンドの整備などを実施してまいりました。

しかしながら、母校を取り巻く環境は年々厳しさを増し、本年3月の入試では、志望者が定員を下回る事態となりました。様々な要因が考えられますが、一昨年度、兵庫県の学区制度が見直され、神戸市に淡路島、芦屋市も含めた高校から受験校を選択可能となったことが大きいのではないかと考えております。卒業生として星陵高校の素晴らしさは言い表せないものですが、その良さが伝わりにくいのではないかと感じます。少子化の影響により既に1学年7~8クラスと定員が削減されている状況で今後も志望者数の減少が続けば、更なる定員削減も危惧されます。生徒数の削減は、星友会の活動にも大きな支障となることは言を俟ちません。

このような中、母校では教育環境を改善し、星陵高校の魅力を高めることが、志望者数の増加に繋がると考えられ、「快適な教育環境をサポート」をテーマにトイレの温水便座化を進められています。その実現に向け、ふるさとひょうご寄付金(ふるさと納税)の応援メニュー「県立学校環境充実応援プロジェクト」の寄付金を募集されています。このプロジェクトは、これまでの寄附金とは異なり、星陵高校の整備予算に限定して使われます。寄附は卒業生でなくとも可能であり、例えば、主婦の方で収入がない場合などはご主人のお名前でご寄附いただければ、ふるさと納税の対象となる場合もあります。

星友会といたしましては、母校を魅力ある高校とするため、プロジェクトを微力ながら支援してまいりたいと考えております。

甚だ恐縮ではございますが、母校の現状をご理解いただきますとともに、星友会の主旨にご賛同頂き、プロジェクトへのご協力を心よりお願い申し上げます。星友会事務局でもこのプロジェクトや手続きに関する説明等、お手伝いをさせていただきますのでお気軽にお問合せ下さい。