創立80周年記念式典が挙行されました

式次第
<第一部>
開会宣言
学校長式辞
教育委員会あいさつ
来賓紹介
祝電祝詞披露
<第二部>
吹奏楽部演奏
同窓会長あいさつ
校章旗寄贈
篳篥演奏
PTA会長挨拶
トーンチャイム演奏
校歌演奏
閉会宣言

令和3年6月11日(金)、創立80周年記念式典が母校体育館で執り行われました。壇上の記念式典横断幕は同窓会が寄贈しております。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、体育館には2、3年生のみが着席し、1年生は多目的ホールでライブ映像配信鑑賞での参加となりました。
第1部は生徒会長の“開式のことば“で始まり、学校長の式辞、兵庫県教育委員会次長の挨拶、来賓紹介、祝電・祝詞披露と続きました。

第2部は、放送部の司会ですすめられました。
最初は、吹奏楽部による演奏で、ショスタコーヴィチ作曲の「祝典序曲」。
この曲はモスクワ・ボリショイ劇場で初演されたもので、ロシア革命記念演奏会の直前に「幕開けに華やかな曲を」と依頼され、わずか3日で書き上げた曲だとの紹介がありました。
トランペットのファンファーレから始まる「祝典序曲」は文字通り式典に彩りを添えました。
続いて、東京藝術大学在学中の柏木 理さん(高72)による篳篥(ひちりき)の演奏。
1曲目は独奏で古典曲「神楽 朝倉音取」、2曲目はピアノ伴奏でRADWINPSの「なんでもないや」。
雅楽に使われる篳篥の音色は厳粛な式典に相応しく、出席者はしばし耳を傾けてその音色に聞き入っていました。
その後、同窓会が創立80周年を記念して新調した校章旗が、壇上で岩﨑日出夫会長から瀬尾幸司学校長に贈与されました。

PTA会長板倉宏明さんの挨拶のあとは、コーラス部によるトーンチャイム演奏で、曲名は「美女と野獣」。
ひとりひとりが音を担当し、素晴らしいチームワークで柔らかな音色を響かせていました。続いて、コーラス部のアカペラによる校歌演奏。
新型コロナウイルス感染予防のため、式典参加者全員での合唱はかないませんでしたが、“声の出せない校歌斉唱“はより感動的に心に残りました。

最後に、生徒会副会長の“閉式のことば“により、創立80周年記念式典は無事終了しました。コロナ禍の中、記念式典開催に携わった全ての方々に心より感謝申し上げます。