創立70周年記念植樹

先日の嵐がうそのように晴れ間が広がった4月5日、「創立70周年記念事業」の総仕上げとして、
神戸市立垂水中学校と兵庫県立星陵高等学校の2か所で記念植樹が執り行われました。

商大筋からなだらかな坂道をあがっていくと垂水中学校の西門手前に兵庫県立第四神戸中学校の「校跡」の碑があります。
これは、創立50周年を記念して同窓会が建てたものですが、今回は校舎の西側の斜面、星陵高校を望む最適の場所を植樹の場所としてご提供頂きました。早朝からお集まり下さった四中出身の先輩方は、銘々に海を見下ろし、校舎を見上げながら静かに昔を懐かしんでおられるようでした。

 

 

 

 

 

 

濱田浩嗣校長、礒田晴久会長をはじめ、垂水中学校長にもご参列頂き、垂水中学校での植樹は始まりました。
ご挨拶は横山昌司さん(四中2)に頂戴し、礒田会長、橋本一豊四中会副会長(四中5)が鍬入れを行いました。
短時間ではありましたが、母校の原点ともいうべき場所に植えられた「ハナミズキ」に参列者の想いが寄せられた温かい会であったと思います。
ハナミズキがピンクの花を咲かせる頃、また立ち寄ってみることにいたします。

 

午後は場所を移して、星陵高校にて植樹を行いました。
校舎正面脇の道路からも非常によく見える絶好の場所をご提供頂き、午前よりもさらに多くの同窓生がご参列下さったので大層賑やかな植樹会となりました。山田彰元同窓会会長(四中6)によるご挨拶、礒田会長、溝口兢一初代同窓会会長(四中4)、菊地貞男さん(四中6)による鍬入れの後、参加者全員で記念撮影をして70周年事業のすべての行程に幕を下ろしました。
寒の戻りで少々遅れていた星陵名物の桜もようやく咲き始め、星陵はこれから一番美しい季節を迎えます。

事務局 山田祐子