平成22年度四中会総会開催

第14回神戸四中会の総会開催   

平成22年11月9日(火)、神戸三宮‘神仙閣’で、来賓に星陵高等学校、山内茂弘校長先生をお迎えし、神戸四中同窓会の総会を開催しました。  神戸四中会は、今年で第14回目です。初回は昭和59年で、その後2年おきに開催し、今日まで続いて来たのです。今回参加者は67名、皆さん久し振りの会合で、出会った旧友とお互い懐かしい顔を拝見し合い、再会を喜んでいました。
懇談も、戦時中四中での学校生活は勿論のこと、学徒動員や勤労奉仕のことなど当時の苦労話しを思い出しては、今日の平和な豊かな生活は、予想できない事であったことなど。また、お互い年を取って来た現在、健康のこと身体の事を確かめあう話しがあちこちのテーブルで、話し合っていたのは、納得できます。
懇親会も進み、各回生それぞれの経過報告があり、なかには現在尚元気で社会で頑張っている方があり、老いたりと言えお元気です。
和やかな雰囲気のなか時間は流れ、最後に「四中学徒の歌」を全員で斉唱した。昔の若かりし時代を想像して力一杯声高らかに歌う。総会も無事盛会に終わりました。
次回は、来年23年11月6日(火)、神仙閣で行います。いつまでも四中会員元気で居て欲しい。
さて、ご存知のように神戸四中は先の大戦による学制改革により、歴史の浅い中学校で終わりましたので、市内の県立中学(神戸一中、二中、三中)と違い、余り四中の認識がありません。地元でも余り知られていない学校の様です。
星陵高校生徒諸君の認識は如何でしょう。このことも、四中総会で話しが出て、神戸四中の名前や歴史を垂水の地に残したい、その為にも、四中に在籍した旧友達が、年に一度一堂に集まって、先輩後輩や同期の旧友と大いに語り懇談を深める会(総会)を続けたく思います。そして後輩の星陵高校や同窓会と協力し、また動ける間は社会や地元地域での活動に出来るだけ参加して、皆さんのお役に立てたら思います。

四中会会長  山田勝己