令和5年度同期会報告 23回生

「国道2号線封鎖、渡れません」

まさか、同窓会と神戸マラソンが…。星陵23回生の古希同窓会を11月19日(日)須磨寺の寿楼・臨水亭で開催、恩師2人23回生92人が参加しました。13時開始の大宴会は大いに盛り上がりました。会場は笑顔と歓声があふれ熱気充満、中野正臣、吉井宏一郎の両先生をお迎えし、寿楼の懐石料理に舌鼓を打ちました。
 8月初めに同窓会開催の往復はがきを投函、返信ハガキが到着をのんびりと待っていましたが、1通の返信ハガキに目を覚まされました。「神戸マラソンと同じ日やけど大丈夫?」と書いてありました。マラソン事務局に問い合わせたところ「2万人以上のマラソンランナーが国道2号線を走ります。道路は封鎖され車は走れませんし横断もできません」とのつれない返事。案内ハガキには前回同様にJR須磨駅から送迎バスの利用を記載していたしたため、万一須磨駅で下車したら国道2号線は渡れず、20分以上大回りして須磨水族園前の横断歩道橋経由で寿楼まで歩くことになります。メールアドレスが判明している23回生には送迎バスは須磨海浜公園駅北口から発車に変更、できるだけ山陽電車須磨寺駅から歩いてきてくださいと徹底周知に努めました。また漏れがないように参加者にはあらためてハガキを送り確認しました。定刻前には参加者がほぼ揃い安堵していたら、私のスマホが鳴り、「あのなあ、今須磨駅やけど、道路渡られへんねん。どないしょ?」と○○君の声。あれだけ知らせたのに須磨駅で下車した“徘徊老人”一人発生、でもご当人は須磨寺参道をかなり頑張って歩いたようでほんの少しの遅刻で済みました。13時開始の同窓会はその後も熱気が冷めることなく17時に中締め、2次会も本館に移り20時30分まで続きました。

(文責:星陵23回生同窓会幹事 織野正)