平成26年度文化講座「50歳からのお片づけ」山藤美幸(高34)

~整理で叶える備えあれば憂いなし~

 

 

 

 

 

 

雲ひとつない晴天に恵まれた10月18日(土) 星友館に於いて、「整理収納アドバイザー」山藤美幸さん(高34)による題記文化講座に同窓生、近隣の方など49名が参加しました。

<モノの整理はココロの整理>モノを整理することにより、①スッキリして気持ちいい空間的ゆとり②探し物がない時間的ゆとり③ムダな出費が減る経済的ゆとり④リラックスできる精神的なゆとり ができます。
片づけの基本は、減らす→分ける→収める。後片づけだと思うと、なんとなくイヤな気分になるので、新しく何かをやりたいから前のことには片をつけると前向きな気持ちで行うと、はかどるそうです。

いつか使うかも・・・と、とってある上質な紙袋の山、キッチンのいたる所から発見される同じミートソース缶、必要以上にたくさんあるタッパ容器、具体的に例が挙がるたび会場に笑いが起こり、身につまされる思いです。「捨てる勇気と残す覚悟」を肝に銘じて、今一度自分にとって本当に必要なモノかどうかを考えて、減らす。
誰が・・いつ使うか、使用頻度を考えて分ける。しっかり寸法を測って収める。
便利な収納グッズを先に買ってはいけません。

「実家の片づけ」これも難しいテーマですが、親が元気なうちにコミュニケーションをとりながら「安全」を確保する。まずは、実家にある自分のモノを片づけることからです。

文化講座のあと、場所を移して、打ち上げが開かれました。

 

講師プロフィール
一般社団法人モノコミュ研究所 代表理事
整理収納アドバイザー1級・2級認定講師
二級建築士・福祉住環境コーディネーター2級