平成27年度 総会・懇親会開催2

約半年にわたって36回生実行委員会が運営させていただいた「2015 同窓会総会&懇親会にむけて」コーナーの最終回、前篇に続いて後編は、36回生実行委員会を中心としたエピソード集(というより小ネタ)をお送りします。1年間お世話になり同窓会ホームページの場も提供して下さった理事会の先輩方、ご協力いただいた同窓生の方々、またご覧いただいた多くの皆様に、心より感謝申し上げます。

36回生実行委員会的この1 

始まりはふたり
2年ちょっと前のある日、部活の先輩から同窓会総会の幹事のことを聞かされた同窓会評議員のWさん。えええー!と、同じく評議員のFくんを引き入れ、たったふたりで名簿整理やメンバー探しを始めました。2013年夏の小さな同期会、準備会立ち上げ、ブログスタート、冬の同期会を経て2014年5月に実行委員会発足。ふたりの頑張りでスタート地点に立てました。 

居眠りもせず
36回生実行委員会名物、ロング会議。よく寝てよく内職した高校時代と打って変わり、時間は守り、会議で迷走はするものの居眠りはせず。成長しました!毎回委員長が模造紙を用意してマジックで議事記録。きれいに畳んで持ち帰られたあれは委員長宅で永久保存される見込みです。
 

深夜にPC前で
2013年9月にスタートし、翌年6月にリニューアルした36回生ブログ。リニューアル後は、ブログ更新と同時に200名近くの36回生にメール通信なるものを送りつけ「見てよ」コール。深夜、アクセスカウンターが上がるのをチェックしてにやける広報Kさん。ブログを見る36回生の顔を思い浮かべながら25通目のメール通信を送って間もなく1万アクセスに到達しました。

RETURN TO KOBE
昨秋、自分たちもやらねば!と13名もの関東在住36回生が発起人となり、関東同期会を開催。34名が集まって盛り上がりました。それが起爆剤となって、8月2日には25名を越える関東組が神戸に駆け付けました。関東以外にも九州、広島、中部、海外からの一時帰国など、出席した36回生117名のうち3分の1近くは近畿圏以外からで、多くが当日お手伝いにも参加してくれました。例えば、撮影チームはリーダー以外は埼玉、東京、愛知、三重から。企画チームの撮影担当も長崎と滋賀からの参加でした。そしてリーダーの指揮のもと、多くの写真と映像を撮影し続けました。メンバーのひとり、Aくんの言葉「神戸から遠く離れた地に住む各メンバーが精いっぱい仕事をした証」に、深い感慨を覚えました。

司会者現る~その1
昨年末の忘年会に突如登場したTくん。関東同期会の写真が楽しそうだったから参加してみよ~とやって来て、あっという間に実行委員会入り。総会担当に決まったら、「やりますよ」と司会を引き受けて堂々とこなし。必要な人は必ず現れる・・・この1年で何度もありました。

感謝!星友館チーム
実行委員会が始まるまで、委員の大半は星友館の中に入るどころか存在もよく知りませんでした。事務局は山田事務局長はじめ全員同窓生で構成され、36回生実行委員3名も昨年から出務してくれています。「星友」発行から総会準備、事後処理まで、事務局がどれほど貢献されているか初めて知りました。36回生のひとりは当日都合でどうしても参加できないにもかかわらず、総会資料作成にたずさわって後方から支援してくれました。みなさん、どうもありがとうございました。
 

半年前の危機!
6時間の超ロング忘年会で勢いをつけ2月に決起同期会で全員集合する・・・見込みが、忙しい時期かタイミングが悪かったのか申込みが増えない。32名という過去最少人数で、多分委員は心の中で多少青ざめました。総会前最後の集合にしてこれは!しかし4名の恩師をお迎えし、人数は少ないながらとても楽しい時間となりました。そして、一瞬青ざめたものの、きっと8月2日は・・・と信じる気持ちが私たちにはあったのです。それはのちほど。

潜水泳法・企画チーム
企画チームがどんな風に準備を進めているのか、かなりナゾでした。歌を作ってビデオを撮るよー!ということは知らされても、そこから先は潜水状態で、次に浮かんできたときは植村先生作曲のすてきな歌をコーラス隊がスタジオ録音していました。あとはまた潜水して、次に浮かんできたときは当日。ほろっとくるような映像が流れ、会場中が大合唱していました。複数の企画を少人数で進める中、中心人物に予期せぬアクシデントも途中ありました・・。でも、どれだけ大変で猛チャージしたのか、はたまた全然余裕だったのか、それはチームだけの秘密みたいです。これが36回生男子風結束の素!?
 

司会者現る~その2
一大行事である懇親会の司会者探しは中々難しく、アテがないまま春が近づいていた頃。2月の同期会で見つけた!高校時代と変わらないはきはきとした口調でウィットある自己紹介をするOさん!旧知のKくんがさっそくアプローチし、急な話なので再度メールで説明してよく考えてもらうことにしました。2ヶ月後にそろそろと連絡したところ・・・
「二次会の司会のことは承知してます」
違うーーー!!二次会ってなんですか?!
こんな天然な勘違いののちあっさりOKをくれた彼女、すばらしい司会をありがとう!

 踊る副委員長
「全員集合!」がテーマならやはり踊らなくてはと、オープニングはドリフ音頭に決まりました。実行委員の大半は持ち場があるので、正副委員長と踊るのは各地に散らばるお手伝いメンバーです。ある日1本の動画がyoutubeにアップされました。オレンジ色の巨大蝶ネクタイをつけ踊るT治副委員長の自撮り動画。振り付けはしっかり、でも家族の視線が気になるのか、どこか徹しきれてない微妙な笑顔が印象的でした。画面の副委員長と向かい合っての自主練の成果はこちらでオープニングの動画をご覧ください。
 

星陵女子パワー + ○○
毎年多くの来賓や同窓生をお迎えする受付・会計エリアは大所帯です。理事会の山田副会長(事務局長)からここ数年の経験を踏まえた提案をいただき、みなさんをよりスムーズにご案内しようと、腕章を付けた案内係の配置や動線の見直しなど、担当副委員長のもと何度も検討して体制を作りました。当日はたくさんの同級生がお手伝いに入ってくれ、また、理事・事務局の先輩方、37回生と67回生にも助けていただき星陵女子パワー全開!・・とともに、圧倒的少数な男性陣も静かに活躍しました。腕章を付けた34回生元実行委員長もいらっしゃいましたよ!
 
先輩方を囲んで~役目を終えてみんな笑顔☆☆右にちらっと見えるのが、ほぼ全時間受付を守り続けたパートリーダー!記念撮影は美しい女子だけで・・と固辞した彼も足取りは軽い!

約束の日
2月の同期会で参加者の少なさに一瞬の焦り・・・でも、「8月2日は必ず」「中々帰れないけど同窓会には帰ります」「○○も誘うから」というメールや言葉が同級生からたびたび届いていました。きっと集まると委員はみんな信じていたのではないでしょうか。その言葉どおり、参加費の振り込みが始まると続々と36回生から入金があり、他回生の方からも「参加するよ」「振り込んだからね」という連絡をたくさんいただいて、準備で疲れ果てていたけれど、それも忘れるくらい気分が上昇しました。当日、みんなの姿を見たとき、「今までどこに隠れとったん!」「やっぱり来てくれた!」と各自心の中で叫んでいたはずです。353名の同窓生、うち36回生117名。8月2日はとても嬉しい約束の日となりました。ありがとうございました!