『北野の間の熱い昼間～35回生同期会』

平成27年8月2日、同窓会懇親会が終了した後に、同じポートピホテル内の北野の間にて同期会を開催しました。

この同期会では大きなNewsが三つ。
一つ目のNews。
私達の恩師の一人であります清水雅先生が出席してくださいました。
先生は現在滝川第二高校で教鞭をとられています。
今回の同期会で先生がおっしゃられて心に残ったことが二つあります。
まずは先生の奥様が星陵の同窓生であるということ。清水先生の奥様も私達と同じ校舎で学ばれた星陵生で今回の同期会に出席くださったのも奥様の一言があったからだそうです。それは『星陵の同窓会は凄くいいから、ぜひ行ってみて』の一言だったそうです。それまで先生はどうしようか迷われていたとのことでした。そんな奥様の一言が私達35回生との再会の場を創ってくださいました。私達星陵生が一生懸命この同窓会の場を皆で引き継ぎ創り続けてきた結果だと思います。
そして二つ目は、先生が星陵高校をあとにされ何校かの先生を経て感じられたことです。それは『星陵生の優秀さ』。他校の教師をされてそのことをもの凄く感じたと先生はおしゃっられていました。
私達星陵生にとってどのような形であれ良い評価をいただくのは大変嬉しいことです。星陵生は同窓生・現役生含めて星陵生であるという自信と誇りを持って生きることが私達を星陵生としてつないでくれた社会への恩返しだと思います。

清水先生は最後に御縁の話をされました。辞めてからもこうやって同窓会に呼ばれる縁。奥様との縁。星陵高校へ赴任された時の縁。縁を大切にして生きて欲しいという言葉を私達の心に残してくださいました。

二つ目のNews。
私達の35回生にも数多くのバンドが存在していました。その中の伝説のアイドルユニット『ゆーきったん』がこの同期会の開催に合わせて再結成されました。
メンバーは女の子二人。二人は現在小学校で教鞭をとられている先生バンドです。
彼女達は高校三年生の星陵祭ステージで弾いた曲を中心に演奏してくれました。
「曲は聴かんでええ。曲はBGMでトークがメインや」と言いきる二人。
さすがに学校の先生。同期会を全員参加型のイベント会場へと換え、皆のやる気や元気を引きだしながら進める見事なステージ。企画に悩んでいた幹事達の不安を吹き飛ばすものでした。
彼女達はこれからも『ゆーきったん』としてステージをこなしていくそうです。
皆様よろしくお願いしますね。

最後のNews。
私達35回生では昨年の懇親会で担当回生として取組んだテーマ『Discover☆星陵～源泉を探そう～』を大切にしようという気持ちと、私達の関係の原点であり源泉は星陵ということで温泉マーク。
回生のさんじゅうごから『さんご』、海の宝石と言える珊瑚に掛けて珊瑚のようにいつまでも磨き輝き続けようという思いをこめて35回生の同期会を『星陵♨さんごの会』と呼ぶことを決めました。（文章の温泉マーク、うまく見えているでしょうか！？見えない方は上の写真をどうぞ）

会の最後は校歌斉唱で締め、二次会へと宴は流れてゆくのでした。

吉荒智之(高35)