平成25年度同期会報告 26回生

『26回生卒業40周年記念同期会』

私たち26回生は、今年で卒業40周年と云う節目を迎えました。大先輩も多数おられる同窓会で、40年なんてまだまだと言われそうですが、私達にとって40年という年月がある事を考えるとき、何か眩暈にも似た錯覚を覚える程の不思議な感覚があります。
40年前、ちょっと大人になったような気分で卒業した頃は、生意気な小僧だったんですから。
さて、同窓会は5月4日、「収穫祭」三ノ宮店を貸し切り行いました。予約は、一年近く前に取ったのですが、人気店なのか思っていた日程は取れず、連休中になってしまいました。
人集めも、中心メンバーの思い入れとはうらはらに、なかなか返事が来ない。それではと、有志が、同期が垂水で経営しているスポーツバーに集まって、電話での直接のお誘いです。
やはり、予想どおり連休で、旅行に行く、子供や孫が来る等々。ですが、遠方の同期が連休で帰る予定ですとのメリットもありました。
恩師の出席も、今回は頂けなかった事も残念な事の一つです。
会の始まりは、実行委員長の土井君の挨拶です。なかなか場馴れのした流暢な挨拶。事前に受け付け記入票に目を通して、遠方、隠岐の島や沖縄、豊橋からの同期生の紹介と、事務局の私には出来ない開会詞。
まず最初は乾杯です。恩師の急遽欠席もあり、先生繋がりで、久山君に短絡的その場でのお願い。おいおい、という感じでしたが、やはり慣れた感じの乾杯でした。
次は、星加君の笛の演奏です。彼は、木製のフルートの作成が仕事です。


一曲目、フルートでアメリカのゴスペルソング「アメイジンググレイス」
二曲目、リコーダーで鳥の鳴き声を表した「イギリスのナイチンゲール」です。
ビュッフェの食べ物も誰一人取らずに、聞き入っておりました。
そして、暫くの歓談と食事。
その間に、同窓会総会幹事の時説話をしてくれた曽我部君の近況挨拶(隠岐の島からの出席)もありました。


次は、事務局独断のアトラクションです。直前に頼んだ司会進行の女性二人。しかも打ち合わせは当日簡単にです。
流石に、事務局が見込んだ二人だけあってスムーズにじゃんけん大会。景品も、そこそこの物が集まっており盛り上がりました。
今回の同窓会は、同期会で全く初めての参加者三名もおり、何か今までと違った盛り上がりを見せたような気がします。
私、事務局として紹介しようと思っていた、同期市川君が載った文庫本も、言い忘れてしまいました。
ちょっと紹介です。阿刀田高編「ショートショートの花束5」に2ページだけ「ひろまり」というペンネームで載っているんです。
そして、お約束の集合写真。


私が、飲みながら所々の写真も撮り、ちょっと皆さんに貢献したかなと自負。写真が欲しいと云う人もでて、実費で送る事も約束。
最後は、野村君指揮による校歌の大合唱。丁寧に、歌詞を忘れた人の為にリードで先読みを入れた心遣いでした。


帰り際には、おみやげ。モロゾフに勤める鍋田君(今回不参加)からの株主優待券と石光商事に勤める後藤君からのコーヒーの提供もありました。
今回の参加人数、48名。卒業40周年としては、他の回生から見ると、ちょっとしょぼいと思われるかも知れませんが、とても有意義と云うメールも頂きました。
動く人数のない事務局としてこれほど盛り上がって、この上ない感激でした。


実行委員長の〆の挨拶で、次は還暦の集まりとの事。
元気で、多数参加での再会を願うばかりです。

笹森幸雄(高26)