あれはいつやったやろ?夏の暑い晩やった・・・かな?いや、違う!
1999年11月9日(火)「大塚まさじ Live at COSMIC COWBOY」これが『まっちゃんLive』の始まりです。
高校時代から「関西フォーク」と呼ばれていた唄に魅せられ、今でも時間の許す限り、神戸はもとより、近隣のライヴに出かけています。まるであり地獄に陥ったかのように、どっぷりと音楽の世界にはまり、もう40年が経ってしまいました。
最初はライヴの観客のひとりでしたが、好きなミュージシャンのライヴがなかなか神戸で行われなかったことや、「自分の住む街で好きな唄を聴きたい」という想いで、大塚まさじさんにライヴをお願いしました。
それからは好きなミュージシャンにお願いして「年に2・3回できればいいな・・・」というぐらいの気持ちで、定期的に小さなライヴを主催してきましたが、気がつけば100回を超え、200回がすぐそこに迫ってきました。
これまでの出演者数は80人を超え、会場として使わせてもらった場所は16個所にのぼりますが、亡くなったミュージシャンが5人(坂庭省悟さん、高田渡さん、山本正明さん、島田和夫さん、松永孝義さん)、営業を止めたお店が6店と時の流れを感じています。
振り返れば、出演者が急に来られなくなったり、会場として予定していたお店が営業を中止したりというハプニングに見舞われたこともありました。それでも、素敵なミュージシャンやお客さん、快く会場を提供してくれたお店の方々等たくさんの人たちとの繋がりや想いに支えられここまでやってこれました。
ライヴを主催するときには、いつも「お客さんが入るかなぁ」と心配していますが、ライヴが始まると一ファンとなって聴き入っています。
これまでのライヴにはそれぞれ想いがありますが、「神戸フォークジャンボリー」で200人ものお客さんが来てくれたことが強く印象に残っています。でも一番嬉しいのは、お客さんが帰るときに「今日のライヴ、よかったね」と言ってくれることですね。
「昔、こんな音楽を聴いて感動した人はようけおったはずやのに、みんなどこにいってしもたんやろ・・・ 」と思うこともありますが、今またそんな気持ちを想い出し、ライヴに足を運んでくれる人たちも増えてきています。
みなさんも好きな音楽を聴き続けてくださいね。
ちなみに、次回のライヴです。
いつまでもしなやかな心を失わず、みんなでいい音楽を聴きつづけていきたいものです。
もし興味があれば、HPものぞいてください。
http://www1.ocn.ne.jp/~ihc/