「歴史を築いてこられた方々」花田昌三(四中4/高2)

歴史を築いてこられた方々 花田昌三(四中4/高2)

小林末夫 先生
昭和19年2月に兵庫県立第四神戸中学校に教諭として着任され、51年3月に退任されるまで四中・星陵で私たちを指導して頂きました。
先生は大正元年12月3日のお生まれで、現在101歳と8カ月のご高齢ですが、ご家族の皆様とご一緒にお元気で毎日をお過ごしになっておられます。

同窓会のHPに掲載された「星陵新聞の生い立ち」をお読みになったご子息、小林 純様(高20)から連絡をいただき、先生がお元気でお過ごしのことを知りました。先生にお手紙をお送りしたところ、お返事を頂戴しました。

昔懐かしい事柄がいろいろと書かれていましたが、四中4回生として入学した私達1年生の担任教諭をしておられ、お知らせいただきました。これは、当に「歴史を築いてこられた方々」ですから、ここに同窓会HPに投稿させて頂く次第です。

以下、原文のまま記載させて頂きます。

1年に入学された時の担任を御報告しておきます。
総主任   林 義一    数学
1組    岸田貫一郎   修身
2組    小林末夫    国語・漢文
3組    (?)     英語
4組    (?)     剣道
5組    玉置先生    地理担当であったと思います。
みんな仲良くしていました。

英語の先生は後に姫路高等学校教授、アメリカ留学、京都大学教授。戦時中、英語が敵性語として軽視される中で発音重視の英語入門をみっちり教え込まれた先生はこの先生だったと思います。剣道の先生は竹刀を「オオチク振りかぶって」と新潟弁で教えられたので、オオチクがそのままニックネームになりました。英語の先生は角倉康夫先生、剣道の先生は中本房一先生ではないかと思います。

小林先生 このような貴重な記録をお知らせいただきまして本当に有難うござました。
先生のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。
ご子息の純様からお送りいただきました先生の御近影を添付させていただきます。